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鉄血のシノヤマ(最終回) [アニメの感想]

 映画タイタニックで遺されたローズのように、ヤマギが残りの人生を全うし、その魂がかつて在りし日の鉄華団の基地に還ってくる。
 あの頃の景色と団員たちがそのままにわいわいと楽しそうにいて、格納庫に向かったヤマギに、流星号の前でシノが手をさしのべて笑顔で迎える……と、そんな想像するたびに今もさめざめと泣いております。

 ……これでもようやく気持ちが落ち着いてきたので感想を書きます。
 少年向けアニメ(深夜放送以外のもの)には大団円を望む私には、正直、ヤマギが生き残ってよかった…くらいしかよかった探しができないという終わり方でした。

 幕末の新撰組みたいな悲哀のある作品がやりたかったのかもしれないけど、実際4クール使って見せられたのは、赤穂浪士が討ち入り失敗して斬首され晒し首、吉良大勝利ENDみたいな後味の話だった。

 でもまぁ、こういうの好きな人もどこかにいるんでしょう。
 わざわざアニメとしてプロが制作するんだから、きっと商売が成り立つと思って作ったんでしょうし。
 私からしたら、まったくぜんぜんかんぺきに好きじゃないけれど。

 さておき。
 Twitterとかでいろいろな方のシノヤマ救済のイラストや漫画、言葉を読んでいたら、なんかもうシノが生きててヤマギの元に帰ってくるのが当たり前(公式)のように思えてきました。
 というか、帰ってきてるよね。うん☆
 二次創作があってよかったと、これほど思えるアニメもそうそうないです。
 シノヤマ万歳!!!!!!!
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